Web制作を始めたきっかけ
Written by : yohta
Date : 2025.07.28
私は大学を卒業してから、会社員として半導体製造工場の生産管理システムの保守・運用を行っている会社に勤務していました。
日々の仕事は、顧客から依頼されたシステムの要件定義や見積もり、システムが安定して動き続けるように監視したり、定期的なチェックをしたり、時にはエラーが起きたときの対応をしたり。
毎日ほぼ同じ流れの中で、決められた業務を淡々と、コツコツこなす日々でした。
職場の人間関係は悪くなかったし、給与も安定していました。
外から見れば「堅実な仕事」だったと思います。
でも、ある日ふと、こんな疑問が心に浮かびました。
「これ、誰のためにやってるんだろう?」
「自分の意志で動けてる?」
トラブルがなければ何も起こらない日常。
何かを“生み出す”というよりは、“守る”ことが役割だった僕の仕事は、
次第に、ただ指示通りに動くだけの作業に感じられてきました。
“間違えないこと”が大事な現場では、良くも悪くも自分の考えや想いを込める余地はほとんどなくて、
そこに自分らしさややりがいを見つけるのが難しかったんです。
もちろん、大切な仕事だったことはわかっています。
でも心のどこかで、「もっと自分の力で誰かの役に立っている実感がほしい」と思うようになりました。
そんなモヤモヤを抱えていたある日、
デザインが得意な友人と久しぶりに話す機会がありました。
お互いの近況や、最近感じていることを語り合っていた中で、
ふと「何か一緒にできたら面白そうだよね」なんて話になりました。
「自分はプログラミングの経験があるし、友人はデザインが好き。
これって、いいチームになれるんじゃないか?」と感じたんです。
これまで“やりたいこと”なんて漠然としか考えられなかったのに、
このときだけは妙にリアルにイメージが湧きました。
「もしかしたら、自分たちで何か作って、誰かに喜んでもらえるんじゃないか」と。
それからWeb制作について本格的に学び始めました。
終わりに
ここまで読んでくださってありがとうございます。
もし今、あなたも「お店の魅力をどう伝えたらいいか分からない」とか、
「ホームページってあった方がいいのかな…?」と迷っているなら、
かつての僕と同じように、少し立ち止まっているのかもしれません。
私たちは、そんな想いをカタチにするお手伝いをしたくて、Web制作を始めました。
どんなに小さなことでも構いません。
「話だけ聞いてみたい」そんな軽い気持ちでも大歓迎です。
ぜひお気軽にご相談ください。