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SNSだけに頼る集客のリスク

Written by : yohta

Date : 2025.08.02

どのようなリスクがあるか?

InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなど、
今やSNSはお店の集客やブランディングに欠かせない存在です。
でも、SNSだけに依存した状態は、実はとても不安定なものだということをご存知でしょうか?

SNSにすべての集客を依存するというのは、
例えると、1社だけの株に全財産を投資している状態にとてもよく似ています。
その株がうまくいっている間は、どんどん価値が上がってワクワクするかもしれません。
でも、ある日突然その会社が倒産したら?
あるいは経営方針が変わって、自分の株がまったく評価されなくなったら?

せっかく積み上げた「価値」も、一瞬でゼロになる可能性がある。
それが、“他人がルールを持っている場所”に依存しているというリスクなのです。

実際に起こりうるリスクには、こんなものがあると考えられます。
・アカウント停止・凍結(規約違反とみなされる、乗っ取り被害など)
・アルゴリズム変更(いいね数や表示回数が激減)
・不適切な投稿への巻き込まれ(風評被害)
・サービス終了

どれも、「昨日まで普通に使えていたのに…」で起こり得ることです。
これまで築いてきたフォロワーやコンテンツが一夜にして“届かないものになってしまう可能性があります。

情報は資産

今の時代、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで発信を続けることで、
フォロワーが増えたり、投稿が拡散されたりすることが“集客”につながります。
つまり、発信した情報も、フォロワーの存在も“資産”といえる時代です。

SNSで発信を続けること自体は、まったく悪いことではありません。
むしろ続けるべきです。
ただしその“投資先”が他人のプラットフォームだけに偏っている状態は、経営として不安定です。
その価値(情報や関係性)を守るためには、
「自社がコントロールできる場所=オウンドメディア」をしっかり持っておくことが重要です。

まとめ

SNSは分散して使うことがリスク分散につながります。
Instagramだけ、TikTokだけ、ではなく、複数のSNSに同じような内容をアレンジして投稿するだけでも、リスクは大きく減ります。
フォロワーの属性も媒体によって異なるため、結果的に“違う層”への認知拡大にもつながります。

また、情報の本拠地=オウンドメディアを作ることもリスク分散につながります。
ホームページやブログなど“自分のメディア”は、しっかり立ち止まってもらえる場所です。
これらはSNSよりもホームページでまとめて発信する方が、整形された形で伝えられます。
Google検索でも見つけてもらえるので、“発見される入り口”としても大切です。

「SNSは借り物。ホームページは自分の土地。」
使い分けることで、もしものときにも揺らがない発信力が育ちます。

バランスのいい資産ポートフォリオを組むように、情報の置き場も分散しましょう!

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