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SEOの次に来ている「AEO」とは

Written by : yohta

Date : 2025.11.09

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検索の形が変わり始めている

これまでWeb集客といえば「SEO(検索エンジン最適化)」が中心でした。
Googleで上位に表示されるようにキーワードを工夫したり、記事を増やしたり。
多くの企業が「検索順位1位」を目標にしてきました。

でも最近、検索結果の見え方が少し変わってきていることに気づいている人も多いはずです。
Googleで何かを調べると、リンク一覧の上に「答え」が表示されることが増えました。
たとえば「AEOとは?」と検索すると、ページを開かなくても説明文が出てきます。

これはGoogleが「このページの内容は質問の答えとして適切だ」と判断しているからです。

つまり、これまでのように「検索してから読む」のではなく、
「検索した瞬間に答えが届く」ようになってきている。

この流れの中で生まれた新しい考え方が、
AEO(Answer Engine Optimization/回答エンジン最適化)です。

AEOとは?

AEOとは、検索した人が求めている質問に対して、
Googleなどの検索エンジンが「このページが一番わかりやすい」と判断し、
その一部を“答え”として検索結果の画面に直接表示するよう最適化する取り組みのことです。

従来のSEOが「検索結果で上位に出る」ことを目的としていたのに対し、
AEOは「検索結果そのものの中で答えを取る」ことを目指します。

たとえば「ホームページ 制作 費用」と検索したときに、
画面の一番上に「ホームページ制作の費用は平均で30〜80万円程度です」という文章が出てきたとします。
それを書いたのがあなたの会社のページだったら、
クリックされなくても、あなたの名前やサイト名が多くの人の目に触れるわけです。

まさに、検索画面そのものが広告スペースになるようなイメージです。

なぜ今、AEOが注目されているのか

一番大きな理由は、私たちの検索行動が変化していることです。

現代のユーザーは、情報を深く読み込むよりも、
まず「すぐに答えが欲しい」という傾向が強まっています。

仕事中の調べ物でも、日常生活でも、
「早く・短く・確実に知りたい」という行動が当たり前になりました。
そしてAIの登場も、この変化をさらに加速させています。

ChatGPTやGoogle GeminiのようなAIは、
「たくさんの情報を一覧で見せる」のではなく、
「その中から最も信頼できる答えを一つ出す」方向に進化しています。

その結果、ユーザーは“クリックする前に”答えを得るようになり、
企業のWebサイトも「クリックされてから」では遅い時代になってきました。

つまり、AEOは「クリックされる前に価値を届ける」ための新しい手段なのです。

検索エンジンはどうやって“答え”を選ぶのか

Googleなどの検索エンジンは、次のような流れで「答え」を探しています。

まず、ユーザーが入力した質問の意図を理解します。
次に、Web上のページの中から「その質問にきちんと答えている部分」を探します。
そして、文章のわかりやすさ、信頼性、構造の明確さなどを総合的に判断し、
「これが最もふさわしい答えだ」と判断した文章を引用して表示します。

つまり大切なのは、文章の長さではなく、答えが明確に書かれているかどうか

長文で詳しく説明していても、
「結論がどこにあるのかわからない」と判断されれば選ばれません。

検索エンジンは人間よりも「構造」や「形式」を重視するため、

・見出しに質問を入れる
・見出しのすぐ下で答える
・手順や理由を箇条書きにする

といった書き方が非常に効果的です。

AEOで評価される記事やページの特徴

AEOで評価されるコンテンツにはいくつかの共通点があります。

まず、「質問に正面から答えている」こと。
見出しに「〜とは?」「〜の方法」「〜の理由」といった形で、
ユーザーが検索するであろう言葉をそのまま入れると、
Googleが「質問と回答の構造だ」と認識しやすくなります。

次に、見出しのすぐ下で答えを簡潔に述べること。
「AEOとは、検索結果で直接“答え”を表示させるための最適化手法です。」
このように一文でまとめるだけでも効果があります。

そして、手順や特徴などを箇条書きで整理する。
Googleはリスト形式を読み取りやすいため、
情報をシンプルに伝える文章ほど有利です。

さらに、信頼性も欠かせません。
「誰が書いたのか」「どんな根拠に基づいているのか」を明記すると、
検索エンジンが「信頼できる情報」と判断してくれます。

最後に、構造化データを活用すること。
WordPressであれば、SEOプラグイン(AIOSEO、Rank Mathなど)を使って
「FAQスキーマ」を設定するだけで、Googleに「質問と答えのページですよ」と伝えられます。

具体的に何をすればいいのか

AEOを取り入れるために、今すぐできることはたくさんあります。

まずは「質問形式の記事」を意識して増やしてみましょう。
たとえば「ホームページ制作はいくらかかる?」「SEOとは何をするの?」など、
実際に顧客が検索しそうな質問をタイトルに入れることがポイントです。

次に、記事の冒頭に「結論→理由→詳しい説明」の順で答えを書くこと。
最初の数行で結論を言い切るだけで、検索エンジンにも読者にも伝わりやすくなります。

それから、記事の最後に「よくある質問」を設けましょう。
FAQ形式はAEOと非常に相性が良く、検索結果に表示されやすくなります。

さらに、記事の信頼性を高めるために、
代表や担当者の名前、肩書き、写真などをページに載せておくのも効果的です。

「誰が発信しているか」が明確になるだけで、情報の信頼度は大きく変わります。

AEOが重要な理由

AEOは単なる技術トレンドではなく、
企業の信頼やブランド価値に直結する取り組みです。

一つ目の価値は、集客効率の向上
AEOでGoogleの回答枠に掲載されれば、クリックされなくても企業名が表示されます。
いわば、無料の広告スペースを持っているようなものです。

二つ目は、信頼の可視化
ユーザーにとって「Googleが選んだ答え=信頼できる情報」です。
つまり、検索結果で選ばれること自体が、企業の信頼の証になります。

三つ目は、広告コストの削減
リスティング広告のように毎月費用をかける必要がなく、
コンテンツの整備だけで継続的に認知を広げられます。

そして最後に、採用や提携にも良い影響を与えること。
「この会社の記事がGoogleに引用されている」となれば、
専門性や信頼性の高さが伝わり、自然と評価が上がります。

次に来るのはGEO ―― AIが“答えを作る”時代へ

AEOは今まさに注目されていますが、その次の波ももう始まっています。

それが「GEO(Generative Engine Optimization)」という考え方です。

これは、ChatGPTやGoogle GeminiなどのAIが文章を生成する時代に合わせた新しい最適化の形。
AIが答えを作るとき、どのサイトを“参照元”として引用するかが大きなポイントになります。

つまり、これからは「検索エンジンに答えを届ける」だけでなく、
「AIに引用される信頼ある情報源になる」ことが重要になるのです。

AEOはその入り口。
GEOはその先にある“AI時代のブランディング”です。

クリックの前に信頼を届ける

AEOは、これまでのSEOとまったく同じ方向を向いているわけではありません。

SEOが「見つけてもらう」ための仕組みだったのに対し、
AEOは「信頼してもらう」ための仕組みです。
これからは、順位ではなく「答えの質」が問われる時代です。

企業サイトやブログを見直すときも、
「このページはお客様の疑問に対して、わかりやすく答えられているか?」
という視点が最も重要になります。

AEOは単なる検索対策ではなく、
会社そのものの姿勢を映し出す“信頼のデザイン”です。
検索結果にあなたの答えが表示される。

それはつまり、「あなたの会社が信頼されている」ということ。

これからのWeb集客は、“上位表示”ではなく“最初の答え”。
検索の主役は、情報ではなく、信頼できる答えを届けられる企業です。

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